VRの研究がしたい?VR・触覚関連で有名な研究室4選を紹介します!

どーも、ひまお(@himanarikei)です。

今回は、VRの研究がしたいと考えている学生向けに個人的にVR業界で有名だと思う研究室を4つピックアップしてみました。

VRの研究がしたいとざっくりは考えているけど、「どこに行けば良いかわからな〜い」と悩んでいる方にお役立ちできれば嬉しいと考えています。

それでは、順番に紹介していきます。

VR・触覚関連の研究で有名な研究室4選

1.暦本研究室

東大教授でありながらソニーの研究機関であるソニーCSLことソニーコンピュータサイエンス研究所の副所長でもあり、そして日本を代表するユーザーインターフェースの研究者の一人である暦本純一先生の研究室。

直感的でわかりやすく面白い研究をされて著名な国際学会でもバンバン発表されています。

上の動画の「Jack in eye」 という研究は、人間が他の人間の環境に没入し、その状況や体験を共有したり共同作業を行ったりする際のインタラクションの枠組みであります。

自分が人間である感じが重要なもの、たとえば誰かになり切ったりとか、極端に言えば完全な主観視点のVRを作る方法がこれまでは確立されて来ませんでした。

このJack In Eyeはそうした問題を極めてシンプルな方法で解決しています。

ヘッドホンのように左右に取り付けられた魚眼レンズの映像から、一枚の継ぎ目のない全周映像をリアルタイムに作り出します。

さらに、それをLTE接続した映像伝送器と一体化しており、リアルタイムでインターネットで配信。さらにそれをiPhoneでリアルタイムに受信することができます。

つまりこのJack In Eyeによって、人はリアルタイムで誰か別人になることができちゃうんです!

この他にも面白い研究をたくさんやられているので、気になる方はぜひ研究室ページでチェックしてみてください。

2.廣瀬・谷川・鳴海研究室

廣瀬・谷川・鳴海研究室は,人間の知覚が引き起こす認知科学の現象をVR体験に組み合わせた新しい表現の開発に取り組んでおります。

特に、複数の感覚を組み合わせて与えることで,体験の説得力が増すというクロスモーダル現象と呼ばれるものをVRに応用する取り組みを進めている。

上の動画の「無限階段」 では、体験者はHTCのモーショントラッキングデバイス「Vive Tracker」を取り付けたサンダルを履き,VR HMDの「Vive」を着用します。

体験スペースの床には,放射状に並べられた金属の棒があり,体験者はViveを着用した状態で,その上を歩くと、一歩進むたびにサンダルが金属棒を踏んだときの振動と「ガチャリ」という音が足元から伝わってきます。

シンプルな体験ですが、視触覚による体験の説得力の強化は十分に味わえるというものであります。

この他にも様々な研究をたくさんやられているので、気になる方はぜひ研究室ページでチェックしてみてください。

3.南澤研究室

南澤研究室では現在、Embodied Media Projectとして、人が身体を通して得る様々な経験を、記録・共有・拡張・創造するような未来のメディアテクノロジーを創り出すことを目指して、様々な企業や研究機関と共同で研究活動を進めています。

上の動画は、VRゲーム作品「Rez Infinite」の視覚・聴覚体験を、触覚まで拡張する共感覚スーツの「Synesthesia Suit」です。

スーツ内部に装着した26個の振動子によって、音楽が振動となって全身を巡る。振動には様々なテクスチャ(質感)を伴うことができ、例えば、身体を弦楽器で弾かれている感覚や、太鼓で叩かれている感覚を体験者にもたらします。

スーツにはLEDも装着されており、振動と光や色のパターンがシンクロし、触感を可視化。プレイ ヤーだけが没入しがちなVR体験が、周囲の者と共有されます。

このコンテンツは僕も体験したことがあるのですが、なんといってもその没入感がすごいです。

驚くほど、視覚の情報と全身への触覚情報がリンクすることで時間を忘れるほどゲームの世界にのめりこんでしまいました。

この他にも面白くてオシャレな研究をたくさんやられているので、気になる方はぜひ研究室ページでチェックしてみてください。

4.落合研究室

現代の魔法使いと呼ばれメディアアーティストとして活躍する一方で、筑波大学の助教としての顔も持っている落合陽一先生の研究室。

人間、自然、デジタルリソース(コンピューター)がシームレスにつながり合う「デジタルネイチャー」という世界観を提唱し、数々の注目すべき研究を発表しています。

上の動画の、空中に立体像を描き、さわってインタラクションすることができる「Fairy Lights」という研究発表をおさめた動画は数十万再生を記録し、ネット上でも大いに話題になりました。

最近では、情熱大陸にも出演されていて彼の研究に対する姿勢、研究室の雰囲気などがよくわかる良い放送でしたので、気になった方はネットでチェックしてみてください。

この他にも面白くてオシャレな研究をたくさんやられているので、気になる方はぜひ研究室ページでチェックしてみてください。

 

まとめ

今回は、VRの研究がしたいと考えている学生向けに個人的にこの業界で有名な研究室を4つピックアップしてみました。

今回紹介しきれなかった研究室もいくつかありますので、気になる方はこの記事をきっかけにご自身でいろいろ調べてみてください。

僕自身は、研究室配属前はあまりやりたいこととか明確でなかったので下調べとかもしていなかったのですが、明確に何かやりたいことがある人はぜひ積極的に研究室見学に行って調べてみると良いと思います。

皆さんの充実した研究室生活を祈っています。

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