
どーも、ひまお(@himanarikei)です。
最近、人間ドッグに行ってきたのですが、ドクターからこんな言葉が。



僕は、お酒自体はあまり好きじゃなく(強くも無い)、酔っている自分が好きで毎日飲んでいたのでアル中とは無関係だと思ってました。
ただ、よく自分の行動を振り返ってみると、
お酒が無いとテンションが上がらない
→強いお酒を飲む
→すぐに酔っ払い、楽しくなる
→楽しいからどんどん飲んでしまう。
→気がついたら、急に寝てしまっている。
こういった活動を繰り返していたので、確かに客観的にみたら危ないなと思ったので、一旦医者の言葉を真に受け止め、アルコールを控えるようにしました。
ただ、今までもアルコールを控えようとしては失敗していたので、他にも制約をつけて自分なりに成果を見える化しやすいようにしようと考えました。
そこで医者からの言葉で肥満気味ということもあったので、アルコールを控えて一気に痩せることでより禁酒の効果を実感しやすいようにしました。
ダイエット方法に関していろいろ調べていたところ、メンタリストのDaigoさんがオススメしていた「プチ断食ダイエット」というものが面白そうだし、今まで痛めつけていた肝臓を正常に取り戻すためには良さそうだと思ったので、今回はこれを1週間やってみた経過報告をしたいと思います。
目次
プチ断食ダイエットとは

今回、私が試したプチ断食ダイエットの方法は下記のサイトを参考にいたしました。
【プチ断食】「脂肪」が燃える前はお腹が空くのは当たり前です【ダイエット】
基本的なルールは、一日24時間のうち連続した16時間を「食べない時間」とし、残り8時間を「食べてもよい時間」とするプチ断食、「16時間断食」と呼ばれるやり方をやりました。
僕の場合は、平日は仕事があって12時からお昼のため、
12時ー20時 食べる時間
20時ー12時 食べない時間
という風に設定しました。
また、飲み会等で夜遅くまで飲み食いする日がある時は
14時ー22時 食べる時間
22時ー14時 食べない時間
と行った風に柔軟に対応しておりました。
糖質制限とかで挫折してしまう多くの理由が、外食や飲み会などでどうしても糖質等を多く摂取してしまう機会を自身でコントロールすることが難しい点だと思います。
その点、このプチ断食ダイエットの良いと思った点が毎日の予定に対してフレキシブルに対応できる点です。
プチ断食ダイエットの効果は?
1.空腹時にお腹の脂肪が燃えやすい
ダイエットしてて思うのが「お腹の脂肪」って、なかなか落ちにくいですよね?
実際、お腹周りって、血行の流れが悪いから脂肪として落ちるのはどうしても遅くなってしまうみたいですね。
なんで、腹筋をいくらやってもなかなか腹筋が割れないのはこういったお腹周りの落ちにくい脂肪が原因みたいです。
人間の身体の仕組みとしては、ザックリと
❶糖質から取っている栄養を肝臓でグリコーゲンに合成
❷グリコーゲンをエネルギーとして利用
❸グリコーゲンが無くなったら、空腹指令を出す。
❹肝臓に蓄えられなくなったグリコーゲンの余剰分が脂肪になる。
といった風になっているらしいです。
グリコーゲンは大体8時間程度で使われると言われておりますので、プチ断食の場合は、空腹時から8時間、肝臓にグリコーゲンがない状態を作り出します。
このような状態になると、エネルギーを作り出せないので肝臓は❹で溜まっている脂肪からエネルギーを作るようになるらしいです。
人間の身体って面白いですね。
そういった感じで、血行が悪いお腹周りの脂肪を落とすには実は断食がとても効果的みたいです。
2.若返りの遺伝子「サーチュイン遺伝子」が活性化する
https://www.j-cast.com/2017/06/07299894.html?p=all
上記のサイトで紹介されていましたが、断食をすると体が飢餓状態を感じて「サーチュイン遺伝子」と呼ばれるものがONになるらしいです。
どうやら、こいつが凄い奴のようで「免疫機能が強化」されたり、「傷付いた遺伝子を修復」したりと老化に対してストップをかけるような働きをするらしいです。
結果的に肌や筋肉などが若々しく保てるといったわけですね。
人類の歴史を遡ると、飢餓だった時代が多いから、確かにそういった生存本能のようなものが我々の身体の中で眠っていると考えるのも不思議ではないですね。
実際に、この遺伝子に関しては研究等もいくつかされているので気になった方は調べてみてください。
3.デトックス効果
普段1日3食を食べているときは、内臓は休まず働き続け、「消化・吸収」を行なっています。
こうなると、身体の中に溜まった毒素といったものがなかなか出て行きにくいといった問題があります。
断食では、意図的に食べない時間を作ることで内臓の「消化・吸収」の活動を休ませ、「排泄」に注力させることができます。
それによって便秘等も解消され、身体の中から毒素が排出されやすくなります。
普段の生活ではなかなか気づきにくいですが、内臓を休ませることは結構需要みたいですね。
実際に試してみた
期間:2019年 10/14~10/21 (1週間)
開始時体重:67.6kg
・食事時間は12時ー20時のみの8時間(日によって、時間帯変更あり)
・断食期間中は、炭酸水、ブラックコーヒーのみ摂取可能
・筋肉が落ちてしまわないように1日140g(体重の約2倍)は、タンパク質を摂取する。
・アルコールは禁酒。(連れ出し時や、付きあいなどでどうしても必要な際は1日一杯までは許容)
基本の食事内容(外食時を除く) 昼、夜2食
❶サバター飯(玄米かつバター抜き)
下記の動画を参考に、毎日玄米と鯖缶でご飯を炊いてました。
安い、楽、美味いの3拍子が揃ってるのでおすすめ。
タンパク質1食当たり:15g程度
❷鶏胸肉のヨダレドリ
レンジでしっとり簡単よだれ鶏 作り方・レシピ | kurashiru [クラシル]
上記のサイトを参考。
1食200〜300g位
家の近くのスーパーで、鶏むね肉が1kg600円くらいで買えるので購入。
レンジのみで出来るので、凄い楽チン。
かつ安くてボリューミーだからコスパ良し。
タンパク質1食当たり:30g程度
❸サラダ
コンビニで適当に売ってる100円の袋サラダを毎回買って食べてました。
バランス用。
❹プロテイン
昼、夜の食事の後に、プロテインを摂取。
タンパク質1食当たり:25g程度
❺サプリ
1日1錠ずつ下記サプリを飲んでました。
・デュタス(AGA用)
・亜鉛
・フィッシュオイル
・マルチビタミン
・アシュワガンダ
・マカ
・アルギニン&シトルリン
結果
1週間で-2.4kg減量に成功しました。
これは自分でも驚くべき結果で、特に苦もなく達成できました。
プチ断食中に感じたこと
1.空腹は慣れる
最初の2〜3日は空腹時は辛かったですが、直に体が慣れてきてあまり辛く無くなります。
むしろ、空腹時に脂肪が燃えているんだって思い込むことで空腹の時を楽しめるようになってきます。
2.炭酸水強い
毎日、炭酸水を会社で1リットル、家で1リットルくらい飲んでいるのですが、こいつは凄いですね。
安いし、腹が膨れるので、腹が減ったらこれを飲んでおけばとりあえず何とかなります。
あとは、目覚めた瞬間に飲むと目が覚めやすいですw
3.食事期間中は普通に食ってるから辛くない
上の食事内容でも紹介してますが、12時ー20時の間は結構ガッツリ食ってます。
なので、正直今までのダイエットで一番無理なく続けられた感があります。
糖質制限の時とは違って、コメも食えるので、食費も安くなります。
まとめ
今回は、アルコールの禁酒も兼ねて現在取り組んでいるプチ断食ダイエットを紹介しました。
今までのダイエットよりも、
「安く」「無理なく」「健康的に」痩せられるため個人的にはとても気に入っております。
次は1か月試してみてどうだったかを報告できればと思います。
気になった方は是非試してみてください。