「やりたいことがある、あんな風な人間になりたい、成功したい、お金持ちになりたい」
「俺は成功する、今の退屈な日常から抜け出してやる、明日から毎日努力しよう。」
こういう風に思いたって、なんとなく1ヶ月くらいは続くけど、なかなか継続出来なくて、途中で挫折してしまう。
結果的に色んなことを始めてみても、全部が中途半端で終わってしまう。
「こんな経験ありませんか?」
もし、少しでも思い当たる人がいるなら、このサイトを作った意味があるので、以下のプロフィールを読んでいただけると幸いです。
はじめまして、ひまおと言います。
知っている方も知らない方もいると思うので、僕自身の簡単な自己紹介を踏まえて、僕の人生を振り返ってみましょう。
小学校時代

父親は自営業、母親はパートという平凡な家庭で育った私。
普通に生きていく分には問題なかったですが、裕福ではなかったため、外食や家族で旅行という経験はほとんどありませんでした。
そんな中でも、父親はやりたいことをやれという教えだったので、僕は兄の影響から小学校でソフトボールを始めました。
ソフトボールを始めた頃は、純粋に熱中できるものがあったので練習に明け暮れていました。
その結果もあってか、どんどん上手くなって気が付いたら関東大会でベスト8に残るくらい結果を出せるようになっていました。
他にも、熱中したものとしては当時流行っていた遊戯王カードにハマりました。
友達から強いって言われたかったので、誰よりも強くなるために、家にあったPCを使ってデッキレシピなどを見てデッキを構築しておりました。
当時の最強デッキを作って賭けデュエルに負けて、愛しのサイバードラゴンを全部持って行かれた時の悔しさは今でも覚えています。
そんな感じで、スポーツとカードゲームという無難な小学校時代を過ごしていました。
中学校時代

中学に入り、野球部に入部しました。
中学校の野球部はそんなに強くなかったので、練習時間も少なく結構暇な時間が多かった記憶があります。
当時はオンラインゲーム全盛期で「メイプルストーリー」というものに爆ハマりしていました。
どのくらいハマっていたかというと、
・朝5時起き 学校行くまでゲーム
・17時帰宅 24時までゲーム
といった感じで、学校にいる間も常に最強に効率の良いレベルの上げ方や装備などを考えてばかりいました。
あとは、オンラインゲームで有料のアイテムをゲットするためにこの頃初めて自分の力でお金を稼いでいました。
具体的には、「ちょびリッチ」や「げん玉」と呼ばれるポイントサイト経由で会員登録しまくってポイントを貯めて、溜まったポイントをWebmoneyというものに変えて、オンラインゲーム上でアイテムを買ったりしてました。
途中からは会員登録が面倒臭くなっていたので、ページを開いたら、一発で全部の情報を入力してくれるツールを使って時間短縮したりしてました。
他には、Limewireと呼ばれるファイル共有ソフトを使っていたり、yourfilehostとかいうエロサイトで当たりのリンク(1/8みたいなリンクがいっぱいある)を引き続けるまで変なページに飛ばされ続ける経験を踏みまくったことで、多少のPCのリテラシーはこの時期に身につきました。
そんなこんなで、野球はほとんどやらずPCオタクになっていたのが中学時代でした。
僕のいた中学校はヤンキーが多かったため、しょっちゅう他校のヤンキーがバイクで校門前とかに来て吠えておりました。
ちなみに、大半の理由は前略プロフというSNSの走りみたいなやつのゲスブ(掲示板)で悪口を書いたかどうかの話でした。(どうでもいいw)
僕も一度だけヤンキーと目があった時にガンを飛ばしたと勘違いされて、みんなが見ている前でタイマンを張らされてボコられたという経験もあります。
その時の記憶で、「自分より強くてデカイ人」を見ると反射的に目を見れないということがあります。
好きな子もヤンキーに取られていたので、当時は圧倒的なオスとしての力で負けていました。
代わりとしてはあれですが、勉強に関しては要領と記憶力が良かったため、授業態度は最悪だけどテストは学年上位といった教師からは嫌われる生徒でした。
そんなこんなで高校受験をして、無事都内の高校に進学します。
高校時代

高校に入ってからは、新しいオンラインゲームのアラド戦記でも始めようかなって思ってハンゲームを始めていたのですが、入学の流れで野球部に入った瞬間に全てが終わりました。
坊主、週6日練習、朝練、夏休み、冬休みも練習、文化祭期間も練習。
「奴隷かな?」って思ってました。しかも全然強くないんですね。(大体、1〜2回戦敗退)
もはや、なんでこんなキツイこと毎日やっているんだろう、金ももらえるわけじゃないのにと考える日々です。
周りの子とかは、髪染めたり、制服をだらしなく着たり、文化祭とかでも恋愛が生まれたり、彼女がいたりするアオハライド的な生活を送っていたのに対して、俺はハイイロデイズを送っていました。
ただ、逆にもうそれしか出来ないから毎日ひたすら練習して少しずつ自分の成長が目に見えて、試合で実際に活躍できたりすると、それこそ辛い時のことなんて忘れるくらいめちゃくちゃ幸せだった思い出があります。
現役最後の大会で、ダイビングキャッチした記憶は今でも思い出したりします。
不思議なもので、あんなに辞めたかった野球も本当に終わりが近づくと、終わりたくないって涙を流すんですね。
そんなこんなで3年間はずっと野球だけをやっていたため、終わった後に来るのが受験シーズンですね。
勉強はそこそこやっていたつもりでしたが、国立大学しか受けられないという縛りがあったため、7科目を勉強しなければなりませんでした。
当時だと、理系だったので、
国語(現文、古文、漢文)
数学1A、2B、3C
英語
物理Ⅰ、Ⅱ
化学Ⅰ、Ⅱ
倫理
ここら辺を現役引退の8月から勉強し始めた記憶があります。
正直、理系科目がめちゃくちゃキツかったです。
予備校とかにも行くお金がなかったので、ひたすら独学で勉強をしていましたが、周りの子とかを見ると、やっぱり羨ましかったです。
特に、理系クラスなんて40人中、女の子6人とかなんで青春のせの字も無いですよね。
そんなこんなで、センター試験、2次試験を終えて、ギリギリ入れた国立大学に入学します。
大学時代

大学に入ってからビビったのは、女子の少なさですね。
男9割、女子1割で女子の中でも女子と呼べるものは全体の1%ほどしかいませんでした。(大学選びミスりました。)
たまに、他の大学の文化祭に行くと、キラキラしすぎて人生やり直すために本気で自殺を考えたこともありました。
「理系ってモテないし、授業もクソ忙しくてコスパ悪いな〜」と思いながら、悶々と学校とバイトの日々を過ごしていました。
サークルに関しては、大学からは別のことに挑戦しようということで、軽音サークルに入ってドラムをやってました。
他にも、とりあえず新しい刺激を求めようっていうことで英語の勉強を始めたり、フィリピン留学とかに行ったのもこの時期です。
初めての海外、しかも一人で行く直前までめちゃくちゃ怖かった記憶がありますが、今となっては一生忘れられない思い出です。
そこで出会った仲間とは、今でもfacebookとかでやりとりしてたまに会ったりしたりしています。
他にも、海外インターンで1ヶ月インドネシアのゴミみたいな寮でゴキブリと過ごしたり、メンタルを強くする経験をひたすらしていました。
恋愛経験に関しては、モテたいな〜って思いながらも、なかなか行動が出来ずにくすぶっていて、大学の4年間は人生の中でも最大の非モテ時期でした。(彼女ゼロ)
怖いのは、同大の周りの友達も全員彼女がいなかったので、そこまで焦燥感は無く、「良い子見つかれば良いな〜」くらいにしか思ってなかったです。
そして、就職活動の時期になって最終面接の際に人事の女をふと見てみると、「俺はこのままの状態で会社に入ったら、こういう女と結婚して良いようにATMとして使われて終わるんじゃないか」という謎の恐怖心に襲われて、面接が終わったら速攻で帰って大学院試験の勉強を始めました。
結果としては、内定はもらえませんでしたが、必死の勉強の甲斐あって、無事大学院に合格し、2年間のモラトリアムを獲得しました。
大学院時代

大学院では、エロVRが大好きだったので、VR系の研究をしたいと思ってそっち系の研究室に入りました。
研究自体は、「VRを用いて人間の無意識な運動を誘発する」といったリハビリ等に応用できるものに取り組んでいました。
また、ここら辺から女にモテるために本気で勉強しようと思い、初めてナンパ講習を受けさせていただきました。
「ひまお」とかいう訳の分からない名前でTwitterアカウントを作ったのもこの時期です。
そこでは、自分の知らない世界が広がっていて、毎日が刺激的だったのを覚えています。
大学の近くに一人暮らしも始めて、毎日研究とナンパだけの生活を繰り返していました。
正直、寝る時間も随分減ったし、好きなアニメも見れないし毎日辛いなと思っていた記憶があります。
ただ、刺激が多すぎて睡眠欲よりもどんどん成長したい欲の方が圧倒的に強かったです。
どちらもトライアンドエラーでPDCAを高速で回すといった意味では共通していたので、ナンパでの成果は研究に、その逆も然りと相乗効果が生まれてきました。
結果的には、
ナンパでは、経験人数合計100人達成。
研究では、学会発表6回(国内3件、国外3件)と学内/学会表彰 計5回 奨学金全額免除
と個人的には大学院入学時には想像できないような結果が出ていました。
ここでの経験を旧ブログ「リケナン|理系男子のナンパブログ」というもので書いておりました。
就活自体も、研究成果だけでも充分でしたが、ナンパで培ったコミュニケーション能力も相まって第一志望の企業に受かることができました。
社会人時代

会社に入ってからは、最初の1年間は覚えることが多くて忙しかったですが、2年目になると色々自由に働けるようになって、楽な時間が増えるようになりました。
元々、自由な時間が欲しいという理由から働きやすさで今の会社を選んだのですが、働きながら「今のままで良いのか」とか思ったり、「環境を変えたいな〜」とか漠然と考えたりはしていましたが、一歩踏み出せませんでした。
とりあえず、渋谷に引っ越してみて生活は少し変わりましたが、マインドの方はほとんど変わっていません。
普通のナンパをするのもなんだかモチベーションが湧かない。
まだ刺激が足りない、もっと刺激が欲しい。
人生を振り返ってみると、毎日辛い経験を過ごした時、思い切って違う世界に飛び込んだ時というのが一番成長していたなと感じます。
そう思って、人生の中で今まで受けたことのない高額コンサルというものを受けてみました。
人生で初めて借金もしました。
「人生の経験を増やしたい、失敗したい、辛い日々を送りたい」そういった思いもあって、自らまた全く新しい世界へ飛び込んでみました。
飛び込んだ先には今まで求めていた刺激がありふれていました。
これだ、これだ。
そこで出会った人々は、みんな覚悟を決めてきている人ばかり。
全員が本気で自分の人生をどう生きたいかを考えている。
色んな価値観、知らない世界を知れて毎日が楽しすぎて寝る時間なんてどうでもいい。
話していくうちに、自分が人生をかけてやりたいことも見つかった。あとは結果を気にせず、いつも通り熱中して没頭するだけ。
伝えたいこと

多くの人は、頑張りたいと思っても頑張れません。
なぜなら頑張る必要がないし、いつでも辞められるからです。
人間は変化を恐れる生き物です。
毎日、同じ食べ物を食べて、同じ人に会って、同じ人と酒を飲んで帰るのが一番楽なんです。
それが間違っているとは思いませんし、僕自身もそういう生活を送っていた時期が人生の中で一杯あります。
ただ、決まって圧倒的な成長が見えているのは、楽を捨てて、新しい世界に飛び込んだ時です。
毎日、「ウッ」って感じるくらい辛い時が一番成長している証だということを僕は人生の中で学びました。
ただ、人間は弱いです。一人では相当意志が強くないと頑張れません。ある程度で満足してしまいます。
なぜなら、モチベーションっていうのは自己から生みだされるものではなく外からの刺激によって生まれるものだからです。
特に自分より頑張っている人、凄い成果を出している人が身近にいると、「俺も頑張りたい!、こうなりたい!」という強い意志が芽生えます。
なので、ここでは皆さんの身近にいる存在として、実際に僕自身が成長していくまでの過程の思考プロセス→実践の流れを発信していきたいと思っております。
僕が成長していく姿を通して、世の中の誰か一人が「俺もこういう風になりたい!」という考えを持って新しい世界に飛び込むことできたら「僕が生きてる価値はあり、その瞬間が一番幸せ」だなと思います。
ぜひ、お互い一緒に刺激し合いましょう。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。